いちおう山口県民なので…・2

 今日は飯田氏の人間関係?について。

 Independent Web Journal(IWJ)によると、出馬時に飯田氏の支援者として名を連ねたは、池田香代子氏(翻訳家)、内橋克人氏(経済評論家)、枝廣淳子氏(環境ジャーナリスト)、嘉田由紀子氏(滋賀県知事)、坂本龍一氏(音楽家)、佐藤栄佐久氏(前福島県知事)、SUGIZO氏(音楽家)、トーマス・コーンフェリーエル氏(イエテボリ大学教授)、村上龍氏(作家)の各氏*1。このなかで最初に名前のある池田香代子氏は、「日の丸を振る人にも来てほしい」という方針のもと「脱原発杉並」の賛同者に西尾幹二氏を誘った*2というのが気になるところ。

 それから、山口では、わりと、「飯田哲也×坂本龍一 トークセッション」のポスター*3を見かけるけど、「教授」こと坂本龍一氏は、「たかが電気のためになんで命を危険にさらさないといけないのでしょうか」というアピール*4で、波紋を呼んだのが気になるところ。…ちなみに、このトークセッションは知事選の翌日にある。「飯田哲也×坂本龍一」って、でっかく書いてある写真入りのポスターを、選挙期間中でもはってよいってのは、選挙後のトークセッションだから選挙活動じゃないよ〜ってことなのかな? …なんか、やっぱり、ちょっと姑息だよね。

 それから、山口ではもともと知名度の低い飯田氏につく肩書は、もちろん、やっぱり、「元大阪市特別顧問」。そういうわけで、「橋下氏の特別顧問だった人」というイメージがやはり強い。

 まあ、こう見ると、山口のふつうの有権者から見ると、人間関係的には、土着的ではなくて、「先進的」というかなんというか、そういうイメージがあるのかなあ…。まあ、ちょっと政治のことをあれこれ言う人からみると、中央メディア的ってことなんだろうけど…。

 あと、少しキワモノ的?な人間関係もあげておくと、飯田氏のことを報じているメディアで目立つのは、最初に引用したIWJ。…まあ、ネット限定なんだけどね…。これ、岩上安身氏のところね。それから、7月3日に周南市で開かれた講演会には、昨年ちょっと話題になった、脱原発を訴える、へそピアスのジュニアアイドル?藤波心さんが、ゲストとして参加したみたい*5

 あと、個人的に気になるのは、以前記事にした*6小出裕章さんのお話を聴く会」が、熱心に飯田氏を応援していること。久しぶりに覗いてみると、今度は、kojitakenさんが繰り返し批判している*7「院長の独り言」がブックマークに加えられていた。飯田氏がこの会とどういう距離をとっているかは調べていないけど、こんなのに応援されていたら、ありがた迷惑じゃないんだろうか…。

 と、いうわけで、飯田氏の人間関係には、「なんか、びみょー…」と感じてしまうのであった…。