左翼とか人権派とか

 左翼とか人権派って、立場の弱い人=社会的弱者の側に立って発言したり行動したりするのだけど、本人たちはハイソなイメージな人たちが多いと思う。これってちょっと印象論かもしれないけど、やっぱりそうなんじゃないかな。…だって、とても知的な文章を書いたり、読書家だったり、海外から報告したり、なんか高尚な趣味を垣間見せたりしているもん…。
 …で、最近、こういう人たちって、どのくらい、自分たちがそちら側に立とうとしている人たちにまみれているのかな?と、思ったりする。立場の弱い人たちって、ネロとパトラッシュとか、ジャン・バルジャンとか、ヘレン・ケラーみたいな人たちばかりじゃないんだよね。怒られるかもしれないけど、けっこうお馬鹿だったり、だらしなかったり、意地汚かったり、理不尽だったりする人も少なくないと思う。…その事情はいろいろあったりするんだけど…。ハイソな人って、カントの談笑みたいなのを楽しんでそうな印象があるけど、現実の立場の弱い人たちにはあんんまりそういう印象がない。で、そんな人たちに、ふだん、どのくらいまみれて生きているのだろう?って思ったりする。

 …これって、けっこう、危ないことや失礼なことを書いているのは分かる。
 …印象ばかりで語るなってのも分かる。でも、これをわざわざ統計にしたり、どっかから統計を持ち出すのだって、すべきではないし…。

 でも、なんで、今、こんなことを思うのか?ってことなんだよね。さて、なんででしょう?

 あと、まみれるってのは、例えば、ケースワーカーとか刑務官とか介護士とか社会福祉士とか特別支援教育に携わっている人とかが、はっきりと分かりやすい例かな。