保険会社なんていらない

 この記事↓をみて思ったんだけどね…。


『子供が蹴ったボールでバイク転倒、後に死亡…親の責任は』
西山貴章、山田優 2015年3月26日20時07分

http://www.asahi.com/articles/ASH3S5RLWH3SUTIL03C.html?iref=comtop_6_02

 子どもが蹴ったボールが校庭から飛び出した。通りかかったバイクが転倒。乗っていた人が負傷し、後に死亡した。「親が責任をとれ」と訴えられたら――。そんな裁判の弁論が今月19日、最高裁で開かれた。

 2004年2月、愛媛県今治市の公立小学校。小学生だった男性(23)は放課後、校庭で友人らとサッカーをしていた。ゴールに向けて蹴ったボールが門扉を飛び越えて道路に。門扉は1・3メートル、金網のフェンスの高さは、1・2メートルだった。その時、80代の男性がバイクで通りかかり、よけようとして転倒し、足を骨折。認知症の症状が出て約1年半後に肺炎で亡くなった。

 遺族が約5千万円の損害賠償を求めて提訴し、一、二審ともボールを蹴った男性の過失や、事故と死亡の因果関係を認定。二審は両親に約1100万円の賠償を命じ、両親が上告した。

(この後、いつもの「ログインして続きを読む≫」)


 こういう不慮の事故って、やっぱりあるよね。そして、どちらの側もつらいと思う。っで、不慮の事故って書いたけど、自転車保険とかが発達したように、これからは、こんなのも賠償の対象ですよっていう保険が売り出されたりするのかな。っで、払える人は安心な生活が送れるし、自分の子どもにも安心を与えることができると。でも、払えない人は? いや、それより、これ、新商品として、保険会社の市場を拡大することになるんだよね。ま、べつに、必要なサービスを提供する人がその対価をもらうのは悪いことじゃないと思うけどさ。そこじゃなくてさ、結局、これ、資産を運用できるような人の利益につながってくるよね? 資金運用とか株とかを通して。

 そういう形より、こういう不慮の事故にこそ備えるための政府をつくりましょうっていう方向にできればよいのに。もちろん、保険会社に保険料払うんじゃなくて、税金を払うの。とくに、社会の秩序によって経済的恩恵を大きく受けている人たちがね。