まだ家族に例えるのね…

 朝日新聞の記事。

『予算膨張、タラちゃん大丈夫? 日本の課題、グラフ解説』
2013年12月24日16時58分
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312240159.html

以下、引用。

 サザエさんに例えましょう。テレビでは波平さんもマスオさんも働いています。これは1970年代ごろがモデルではないでしょうか。今では波平さんもマスオさんも退職し、カツオ君やワカメちゃんが主な稼ぎ手になっているでしょう。

そして遠くない将来、カツオ君やワカメちゃんも退職し、タラちゃんが1人で家計を支えることになります。みんなの老後のためには貯金が必要です。なのに現実には貯金どころか、傷みが目立ってきた家の修理もままならない状態です。

引用ここまで。

解説しているのは、元財務官僚で経済学者の小黒一正・法政大経済学部准教授。

 あのね、政府は国全体じゃないの。だから、財政は家計に例えられないの。例えるとどうなるかは、このブログのトップに置いているエントリーを見てくださいませ。